お知らせ
2024年
9月
04日
水
2024.09 学校レポートinウズベキスタン
この学校はウズベキスタン・カラカルパクスタン共和国の首都ヌクスから北に56㎞ほど離れたチンバイという町にあります。周辺には、綿花や麦の畑が広がっています。記念すべき第1回目の活動では、オイスカの日本人スタッフも同行して果物やクルミの木を植えました。学校のナルギザ先生は「初めて他の国から人を招いて植林をした。子どもたちは普段はとてもシャイだが、今日は一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていた。これからも自然を守ってほしい」と語ってくれました。今後は、植えた苗木の生長の記録や適切な管理についての学習も行う予定です。始めました。記念すべき第1回目の活動では、オイスカ日本人スタッフも同行し果物やクルミの木を植えました。学校のナルギザ先生は「初めて他の国から人を招いて植林活動を行いました。ここの子どもたちは普段はとてもシャイですが、今日は一生懸命オイスカの方と話そうとしていました。これから卒業しても自然を守ってほしいです。」と、子どもたちが自然を守る方法を主体的に学ぶ様子とそんな彼らへの期待を語ってくれました。
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2024.09 子どもからのメッセージ from 中国
私は、中国・内モンゴル 自治区にある阿拉善左旗蒙古族学校3年生のウユンです。学校の横には防砂林があり、その向こう には広大なゴビ砂漠が広がっています。私たちの学校では、これまでオイスカの沙漠化防止プロジェクトに協力して、沙漠での植林活動に力を入れてきました。私も友だちと一緒に、オイスカの植林地に行って、沙漠にも育つ、サクサウールという木を植えました。この木は灌木で、大きく育つものではないですが、砂が飛んでいくのを防いだり、根っこに漢方薬になる植物を寄生させて育てることができると教えてもらいました。普段は教室の中で勉強する時間が多いので、外で行う植林活動はとても楽しいです。いろいろな新しいことを勉強することもできます。木を植えると、心も元気になり、大地も緑になります。私たちが行動を続けることで、ふるさとの沙漠化が止まり、緑が広がってほしいです。
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2024.09 学校レポートinパプアニューギニア
この学校は、東ニューブリテン州の中で、経済的な発展が最も遅れているポミオ郡のノギア村にあります。ノギア村では、かつて森が企業によって伐採され、荒廃してしまった経験があるため、教科書だけでなく木を植えて環境について考える経験を子どもたちにしてほしいという願いが学校理事会を通じてオイスカに届けられ、「子供の森」計画の活動が始まりました。初めての活動では、室内が暑い時、子どもたちが外で授業を受けるときの木陰をもたらすターミナリアや、おいしい果実をもたらしてくれるマンゴスチンなどの苗木200本を植えました。今後は、野菜栽培やカカオの苗木づくりも教え、家庭にも持続可能な有機農業が伝わるよう取り組みたいと考えています。