インドネシア:スマトラ島、ジャワ島西部
— 苗床ってな〜に?どうやって世話をするの?− 「子供の森」計画の活動中に子どもたちが質問しました。2010年9月に小学校の3年生から6年生と中学1年から3年生が種まきとその後の管理について学んだときの事です。この日、子どもたちの手により、約1,000個のアルバシアと約500個のアカシアの種子が植えられました。今までの植林は、オイスカが苗木を提供していたので、種から育てるのは子どもたちにとって初めての経験です。
子どもたちは3ヵ月間にわたって水やりを行い、苗が5〜6枚の葉を持つようになるまでその成長を見守ります。3ヵ月ほど経ったあと、苗木は移植できる大きさに成長しました。子どもたちはその成長をとても喜び、学校の周りに丁寧に植えました。また、余った苗木は子どもたちが自宅にも持ち帰り、彼らの両親の手によって庭や近くの空き地に植えられました。子どもたちは種から苗木に成長するまで毎日大切に見守ってきた植物をこれからもしっかり世話をすると約束しています。
また、余った苗木は子どもたちが自宅にも持ち帰り、彼らの両親の手によって庭や近くの空き地に植えられました。子どもたちは種から苗木に成長するまで毎日大切に見守ってきた植物をこれからもしっかり世話をすると約束しています。
ダアルルアボロオル小中学校 Daarul Abroor Islamic Schools
●活動開始年:2009年 ●生徒数:224人 ●所在地:Muara Padang, Banyuasin, Sumatra Selatan