2010年5月、「私達の地球を守ろう」というテーマのイベントが、「子供の森」計画に参加しているSBIチケンバール小学校(以下、SBI)で開かれました。周辺の自治体から多くの政府関係者や学校関係者を迎え参加者が約450名となる大きなイベントでした。このイベントにおいて、インドネシア・スカブミ県知事により、オイスカとSBIが合同で作成した環境教育プログラムが正式に学校のカリキュラムとして認定されることが発表されました。
このカリキュラムは3ヵ月間をかけて、オイスカの今までの「子供の森」計画の経験に、実際の教師からの意見を加えながら検討を重ねつくりあげたもの。これからは県全土の学校で活用されます。 環境問題が深刻な社会問題となっている昨今のインドネシアでは、環境教育への注目が高まる一方です。オイスカは今までの積み上げてきた経験を活かし、さらに多くの子どもたちに環境教育を行っていきたいと考えています。