スリランカではこれまでにおよそ300の小中学校が「子供の森」計画に参加してきました。それらの活動が認められ、昨年11月には日本の支援者とスリランカ政府の協力のもとオイスカスリランカ事務所(クルネーガラ県ワーリアポラ町)を開所することができました。今後は「子供の森」計画の連絡・啓発センターとして使われるほか、将来的には青少年の人材育成の研修事業も実施したい、と夢を温めています。
右の写真はキャンディ市カトゥガスト町のゴーニゴダ小・中学校の森です。この学校では1998年に「子供の森」計画で学校関係者・生徒・オイスカの研修生OBが一緒になり校庭にコッタンバの木を数百本植林しました。
この町でオイスカスリランカの自動車が止まっていると見知らぬ人が声をかけてきます。それは警察官や会社員であったり様々です。10年前、あるいはもっと前に「子供の森」計画に参加し、その頃の植林体験でオイスカの名前を覚えているようです。