不思議な光景に出会いました。この写真を見て、何をしているところかわかる人は少ないでしょう。この大量のレンガ、写真中央の機械でこれから砕かれます。「せっかく焼いたレンガを、わざわざ機械で砕くの?」と私は状況が理解できずに、しばらく立ち止まって眺めていました。そして砕かれたレンガがセメントと混ぜられるのを見て、ようやく納得。実はこの砕きレンガは砂利の代わりだったのです。バングラデシュは、ガンジス川などの河川によって運ばれた砂が堆積したデルタ地帯が国土の大部分であり、そのため砂利が手に入らないのです。