カンボジア：カンポンチャム

プレイ・チャク・レイ小学校の校長先生は、カンボジアにおける先駆者であるアンコイデイ小学校での活動をみて、自分の学校でもぜひこの活動を実施したいと申し込みました。2010年5月17日、「子供の森」計画の目的を子どもたちに紹介するため、この学校でセミナー・ワークショップを開催しました。コーディネータは、ワークショップで「子供の森」計画における子どもたちの果たす役割と責任について説明し、また、この計画が学校と子どもたちそして日本の支援の協力があってはじめて成功することを強調しました。

ワークショップの5日後、同校は、世界的なグリーンウェイブキャンペーンに参加しました。2010年5月22日、253名の学校の子どもたち、そして9名の先生及びオイスカ・カンボジア総局の関係者18名が学校の敷地内に昔からその地にあった種類の木の苗木を植えました。植えられた苗木は、子どもたちによる継続的な水やりや手入れによって元気に育っています。