The Crying Mynah
環境教育絵本 ビラレアル小学校の児童作
Picture story book writed by students of
Villareal Elementary School Barangay Villareal Bayawan City, Philippines
Once there lived in a forest a happy Mynah with her three chicks.
昔々、森に幸せなキュウカンチョウと3羽のひよこがいました。
One day, the Mynah was flying above the thick forest to look for food.
ある日、彼女は、えさを探し求めて森の上を飛んでいました。
While the Mynach was flying, she saw the loggers cutting some trees.
彼女は、飛んでいる間に木こり達が木を切っているのを見ました。
彼女は、すぐに降りて行って木こり達に話しかけました。「木を切るのは止めてください。この森では多くの動物が生活しています。」でも、木こり達はキュウカンチョウを追い払いました。
彼女が家に帰る途中、大雨が降り、町では洪水が起こりました。何人かの人が溺れかかって助けを求めているのが見えました。
彼女が自分のすみかに着いた時、木々が全部切り倒されているのを見ました。「おや、おや、木々はどこに行ってしまったのだろう。私の友達はどうしているのだろう。」彼女は泣きました。彼女は泣いている時に、頭の上に網がかけられているのに気付きませんでした。彼女は捕まってしまったのです。
彼女はかごの中に入れられました。「木こり達が私達の森で木を切り倒しています。私が家族を守れるよう放して下さい。木を切ることで町でも洪水が起きてしまっています。」と少年に頼みました。
少年は、彼女の話を信じ、かわいそうに思い、彼女を放してあげました。少年は彼女の所で起こったことが、自分達の町にも起こるのではないかと心配しました。
何日が過ぎて、彼女は大勢の子どもたちが木を植えているのを見て微笑みました。人々が、木を切るとどんな影響があるのかを学び環境を守ろうとしていると知りました。
その後、キュウカンチョウは家族と森と一緒に幸せになりました。その後、二度と涙を流すことはありませんでした。