2012.2 China-topics

センターを訪問し環境問題について学ぶ子どもたち
センターを訪問し環境問題について学ぶ子どもたち

『想いを行動にできる場所』

中国・内モンゴル自治区

乾燥地帯である内モンゴルの「子供の森」計画は、オイスカ沙漠生態研究研修センターを中心に実施しています。小学生から大人まで、いろんな人たちが中国全土からセンターを訪れています。センターに一番近い町“バインホト”の人たちも、毎週末センターを訪れて植林や農作業を手伝っています。町の人たちは、沙漠化の深刻さを強く実感していますが、具体的に行動を起こす場所がないのです。そうした人たちにとって、オイスカのセンターは想いを行動にできる最適な場所となっているのです。「沙漠化防止のために具体的に何かしたい」という人たちが今日もセンターを訪れています。