『火山の大噴火を乗り越えて』
パプアニューギニア
セントレオスヤワカ小学校はラバウルから近く、火山地帯から約6kmのところにあります。1994年の火山の大噴火のときは、この学校の教室やグラウンドそして建物も被害に遭い、火山灰で周りは砂漠のようになってしまいました。
しかし、その後、「子供の森」計画で子どもたちが植林を積極的に行ったこともあり、学校や地域に少しずつ緑が戻ってきました。5年前に植えた木は今では大きく育ち、子どもたちは木陰で勉強や遊びを楽しんでいます。
これからも子どもたちとともに、この地域のふるさとの緑の回復を進めていきます。