『「子供の森」計画との日々』
フィリピン・ダバオ
45人の子どもたちの熱い視線が接ぎ木の技術を丁寧に教える男性に注がれています。彼はレイナルド・ビスナールさん。「子供の森」計画で約20年もの間、アシスタントコーディネーターとして、子どもたちに様々な有機農業技術や環境保護の必要性を教えたり、植樹活動の指導をしたりしています。
他の「子供の森」計画のスタッフと同様、彼も様々な問題に直面しながらも、熱心に、そして誇りを持って「子供の森」計画に取り組み続けてきました。学校に植えた木が順調に育ち、その木の木陰で子どもたちが遊んでいる光景を見ると、今までの苦労が吹き飛ぶほどうれしく感じるそうです。
これからもレイナルドさんに支えられてダバオの「子供の森」計画の活動も充実したものになるでしょう。