『活動を地域にも広げよう』
インド・南インド
ヴィドヤラヤ学校のラブグリーンクラブは「木を植える」活動をキャッチフレーズに掲げ、日々活動に取り組んでいます。その熱心な姿に感銘を受けた校長先生は今年、学校全体に“一人が一本木を植える”という目標を掲げました。
そして近隣の住民たちの環境保全に対する意識を高めるために、子どもたちに地域での植林活動を呼び掛けました。
そして2012年7月11日、子どもたちはヴィドヤラヤ学校の校門から近くのグハムック村までの道路の両側に約80本の苗木を植えました。土が硬いところなどは大変苦労しながらも植林活動を終えた子どもたちは地域社会に貢献できたことにとても満足そうでした。またラブグリーンクラブのメンバーは12月には地域の鉄道駅の環境美化活動に名乗りをあげ、ゴミや雑草の撤去や植樹されている木の手入れなどを行いました。
子どもたちは、社会の中での自分たちの役割を考えながら、地域全体の環境保全・保護活動を進めています。
ジャワール・ナヴォダヤ・ヴィドヤラ学校 Jawahar Navodaya Vidyalaya
・活動開始年:2007年 ・生徒数:100人
・所在地:Palayadnada, Badagara, Kozhikode, Kerala