『神の感謝で100%』
バングラディシュ
学校名のMadrasa(マドラサ)とは、アラビア語で「学校」を意味します。バングラデシュだけでなく、イスラム世界では一般的な学校です。宗教教育に特化したマドラサもありますが、ここバグバリ・マドラサは一般科目も教えています。そして、ただ教えているだけではなく、毎年ガジプール地区で1,2を争う成績を残しており、進学率はなんと100%!! 今年の植林は午前中に実施したのですが、コーディネーターが学校に到着した時は朝礼の真っ最中。その朝礼での見事な整列に目を奪われました。
子ども達はきれいに制服を来ており、しっかりと先生の話を聞いています。敬虔なイスラム教徒に育っている彼らは、高い道徳心を持っていることが伺えました。
そんな子ども達、植林にも一生懸命です。昨年までは、苗木を植えた後で家畜に食べられてしまう被害があったのですが、地域の教育熱心な有志からの寄付によって、学校の周りに塀が作られ、家畜が侵入する心配がなくなりました。塀のおかげでより一層、勉強に集中できる環境が整い、今後も進学率100%に期待、苗木の生存率も100%でしょうか??
バグバリ 学校 Bagbari Madrasa
・活動開始年:1994年 ・生徒数:518人 ・所在地:Bagbari, Kashimpur, Gazipur