『タイと日本の小さな国際会議!
~日本科学未来館での交流会~』
7月13日、「子供の森」計画に参加しているタイの子どもたちと一緒に、日本科学未来館へ行ってきました。
午前中は日本の子どもたちとの交流プログラム。まずは、一緒に木の葉で遊びながら、身近にある森や自然を共有したところで、タイの子どもたちから、日本の子どもたちに向けてタイの森林と「子供の森」計画の活動について発表しました。
タイからの発表の次に、世界の森が抱える問題や、将来の森の役目について、未来館の科学コミュニケーターの方からレクチャーがありました。レクチャー後 には、それぞれが願う将来の森の姿を絵に描いて発表しました。1家族に5坪の私の森をつくるという面白いアイデアを絵にした子もいれば、食べられる森を作 りたいと、果樹を植林する様子を描いた子もいるなど、それぞれがアイデアに溢れる素敵な絵ができました。
言葉も壁もあり、最初は皆緊張気味でしたが、アットホームな雰囲気の中、身振り手振りやイラストを使いながらコミュニケーションをとって、ゆっくりと交流することができました。
午後は未来館の中を見学し、子どもたちは様々な最新の科学技術やロボットを終始きらきらとした目で見つめていました。
未来館で日本の子どもたちと交流したこと、森や自然について話ができたこと、そして館内で見学したグローバルな視点の展示や様々な技術、科学などの学習体験は、子どもたちにとってとても大きな宝ものとなりました。