2014.4 Myanmar-2

奥に見えるのが学校の校舎。子どもたちの学習環境を守るためにも植林が必要
奥に見えるのが学校の校舎。子どもたちの学習環境を守るためにも植林が必要

『ようこそ!「子供の森」計画へ』
~2013年度新規参加校紹介~

ミャンマーでは経済や社会の発展とともに環境教育の重要性も認識されつつありますが、どのように子どもたちに対して環境保全の大切さや植林の方法などを教えるかは、多くの学校が手探り状態です。フーロン高校もそんな学校の一つでした。そんな時に「子供の森」計画のコーディネーターが学校を訪問し、「子供の森」計画について説明をしたところ、校長先生が子どもたちのためにもぜひ参加したいということで早速活動を始めました。

地域の人も集まって、みんなで植林を しました。
地域の人も集まって、みんなで植林を しました。

最初の活動ではオイスカの研修生が環境劇を披露し、その後はどのように木を植え、育てていくかを学ぶワークショップを行いました。初めて植林を体験した子どもたちにとって自分たちの手で植えた木々は特別な存在となりました。水やりや草取り、枝打ちなどこまめに手入れをしながら大切に育てています。今後も植林を継続しつつ、有機農業やゴミの分別などにも取り組んでいきたいと考えています。