『ようこそ！「子供の森」計画へ』
～２０１３年度新規参加校紹介～

　バーンチョークタイ学校は村の中心に位置し、裏には森や田んぼがあります。以前から環境保護活動に強い関心があり、「子供の森」計画の仲間入りをしました。学校の敷地内には残念ながら植林できる広い場所がないため、最初の活動は「なぜ木を植えるのか？」ということを子どもたちに理解してもらうための環境教育ワークショップを開き、その後、子どもたちは自分たちの家や田んぼのあぜに植林を実施しました。

村の住人のほとんどは農業で生計を立てていることもあり、有機農業の活動も始めました。今後は、村の森やお寺での植林活動を継続しつつ、家畜の飼育や稲作など様々な活動を展開していく予定です。それらをうまく循環させる有機農業を学ぶことにより、人はどのように自然とつながって生活しているかを経験し、自然を守り育むことの大切さを子どもたちに理解してもらいたいと期待しています。