タイとフィリピンの子どもたちの国境を越えた交流
昨年11月にフィリピンを襲った巨大台風30号「ハイエン」。
「」西ネグロス州に位置するモロカボック諸島はちょうど台風の進路上に位置していましたが、「子供の森」計画で植えたマングローブ林のおかげで、台風被害を低減することができました。それでも島には台風の傷跡が残り、今なお復興に向けて頑張っています。
そんなフィリピンでの台風被害の様子を知った「子供の森」計画に参加するタイの子どもたち。国を越えてフィリピンの被災地域の子どもたちへ応援の手紙を送りました。
(オイスカスタッフブログ『「子供の森」の輪が国を超えてつながった!』
そして今回届いたのは、手紙を受け取ったモロカボックの子どもたちからタイの子どもたちに向けた御礼の手紙。手紙には、村を守ってくれたマングローブなど思い思いの絵と共に、「ありがとう」のメッセージが添えられていました。
タイとフィリピンという、国を越えてお互いの「ふるさと」を思う気持ちをつなぐことができるのも、「子供の森」計画ならではなのではないでしょうか。
今後も、国境を越えた子どもたちの交流を促進できる活動を進めていきたいと思います。