4か国から子ども親善大使が来日!
グローバル「子供の森」サミットin山梨 7月30日~8月9日、「子供の森」計画子ども親善大使として、インド・パプアニューギニア・マレーシア・ミャンマーから子どもたちの代表8名が来日しました。8月2~3日には、初の試みとして、日本の子どもたちと合宿スタイルの学び合いプログラム”グローバル「子供の森」サミット”を山梨県早川町にて開催!日本と海外の子どもたちが寝食を共にしながら、それぞれの国の自然や環境問題、文化について学びあいました。
サミット1日目には、森林や河川を散策し、そこに生きる動物と自然とのつながりについて学習。また、村の人たちに教わりながら、自然素材を使った日本の遊び道具「竹トンボ」つくりに挑戦しました。身近な自然のものを使って、簡単に楽しい遊び道具ができることに子どもたちは大興奮。 どうやったら上手に飛ぶか。日本も海外も関係なくみんなで教え合って一緒に飛ばして遊びました。
夜はワークショップの時間。いろんな国の言葉であいさつをしたり、身近な動物を教えあったり。それぞれの国のことを勉強しました。また、「動物かんきょう会議」にの協力で行ったグローバルワークショップでは、身近な動物をモチーフにオリジナルのキャラクターを作成し、動物の気持ちになって、困ってる問題や人間に対する思いなどを考え、皆で共有しました。
翌日は早川町の子どもたち7名が合流し、地元の方から、森や自然と寄り添って生活していた昔の生活について話を聞き、伝統的な山村の暮らしについて学習。また、オイスカが三菱自動車工業(株)と協働で活動している「パジェロの森」の見学では、日本の森づくりの活動について、自然観察をしながら学ぶことができました。
子どもたちにとっては、五感を最大限に活用しながら自然と触れ合うなかで、自然とのつながりを改めて実感するとともに、他国の子どもたちとの交流を通じて、自然を守ることが世界共通の課題であることも互いに認識する機会となったようです。