インドネシアのCFP子供親善大使、帰国後大活躍中
2015年の10月後半にオイスカ「子供の森」計画 (CFP)子ども親善大使事業の参加者の一人として来日し、日本各地で交流活動に参加したインドネシア西ジャワ州スカブミの小学生 (12才)、ウタミ・ファウジアさんは、帰国後に校内や校外で環境保全関連のイベントで大活躍中です。帰国後に自校内で行われた発表会では、級友達や先生達を対し、日本で体験したことや学んだことを伝えました。特に印象深かった点として、日本ではゴミの分別回収やれサイクルが行われているために街にはゴミが少なく清潔に保たれていることや森づくりをする際には、ただ木を植えて育てるだけでなく、伐採して有効に活用するサイクルもつくることも大事であると紹介しました。また、実践的なリサイクル活動として、廃材を活用したクラフトづくりに取り組んでおり、作品は学校に飾っているそうです。
さらに、1月17日には、西ジャワ州のボゴール市でボゴール農科大学が子ども達を対象に開催した環境イベント
“Peduli Yatim Dhuafa Fair 2016”
(恵まれない子供達・孤児達への思いやりフェアー2016)のトーク・ショーに招待され、出席した同校の大学生達、ボゴール市内の小学生達や先生達、また7才から9才までの貧困児童・孤児達を前に日本での体験談及び帰国後の活動計画について話しました。今後特に力入れて実施したい活動として、学校や村内で散らかっているゴミの分別回収とレサイクルを進め、村内の空地にもっと木を植えて緑を豊かにしたいことを挙げました。