2016.8 Papua New Guinea-1

植林前に皆でパチリ
植林前に皆でパチリ

色々な活動に挑戦中! 

ココポ学校は町の中にある全校生徒1,420人の大きな学校です。ユニフォームは白いシャツに男子はグレーの半ズボン、女子はグレーのスカートです。この学校は、環境破壊から自然を守る理由やその必要性について生徒たちの理解を深めようと2006年より「子供の森」計画に参加するようになりました。植林活動では、木肌が虹色に輝くユーカリなどの木を植えています。

皆で協力して、海岸のゴミ拾いも行いました!
皆で協力して、海岸のゴミ拾いも行いました!

植林活動と同時に、子どもたちに分かりやすいよう、ゲームや劇の実演などを行い、環境保全についての理解を深めてもらっています。また、ゴミの分別も少しずつ取り組み始めました。バナナの皮やピーナッツの殻などの生ゴミとプラスチックのゴミを分けて捨てるようにしました。学校の生徒たちは、「活動を通じて環境保全の大切さについて楽しく知ることができ、これからもっと多くのことを学びたい」と意欲を見せています。また近隣住民からも「子供の森」計画の活動を通じて、子どもたちが環境についての知識や技術を学ぶことができるよい機会となっているという感謝の声も多く、住民の協力を得ながら今後活動がどう展開していくか楽しみです。

Kokopo Primary School/ココポ小学校

●活動開始年 2006年 ●生徒数 1,420人

●所在地 Kokopo, East New Britain  Province