最近は風も冷たくなってきてコタツに入りたくなる季節になってきましたね。
そんな季節に毎年開催されるのはエコプロダクツです!
今回、オイスカでは、「子供の森」計画(以下CFP)を中心として、森林からはじまるエコライフ展ブースにて12月8(木)~10日(土)まで出展させていただきました。
木・金曜日は小学生から高校生までの多くの学生さんが社会科見学として来場され、
最終日の土曜日は休日ということもあり、家族連れで来場されている方が多くみられ、
日本全体で環境に対する意識が高まっていることを感じることができました。
今回、CFPはエコライフ展イベントスペースにてまゆ人形づくり体験ワークショップを開催しました。
最初はブース自体が会場の奥に位置していたため、来場者さんが作りにきてくれるか心配でしたが、
いざ始めてみるとたくさんのこどもたちが作りにきてくれてました。
終始満席で非常に好評だったため、もともとまゆ人形づくりは木金の二日間の予定でしたが、
土曜日も急きょ開催し、家族やお友達同士で来場された方など
多くの方にまゆ人形づくりを体験してもらいました。
作ってもらったまゆ人形は一番下に載せています!
さて今回のまゆ人形づくりで使用した繭はフィリピンのネグロス島で生産されたものを使用しました。
ネグロス島は以前、さとうきび産業で有名な島でしたが、
80年代中ごろ砂糖の国際価格が暴落し、一時は「飢餓の島」と呼ばれていました。
そこでオイスカは西ネグロス政府の要請を受け、農家の副収入源を見出すために、
養蚕の普及活動に着手し、これからも地場産業化への発展を目指しています。
ブースでは若い方からお年寄りまで国際協力や環境保全に関心を持って話を聞きに来られてた方や
他で出展されている企業さんがCSR活動として何かできないか、
オイスカと何か協力できないかと訪ねて来られる方もいらっしゃいました。
また今回もインドネシアにおける女性の生活向上のために作っているイブイブグッズなどを販売し、
多くの方にご寄附をいただきました。ありがとうございます。
そしてご来場いただいた皆さん、まゆ人形づくりを体験して下さった皆さん、ありがとうございました!