日頃の努力が政府からも認められ
ました!
プラス・アルファハン高校は、グデ・パングランゴ山のふもとに位置しています。大多数の住民が農業で生計を立てていますが、人口が増えたこともあり、農民たちが耕作地化を進めた結果、生物多様性の宝庫であり、保水機能を持った森林が失われています。豊かなふるさとを取り戻し、環境を大切にする学校づくりを行いたいとの思いで、2015年から「子供の森」計画の活動に参加しています。
2017年は、グアバやゴバンノアシなど果物や郷土樹種の苗木を全部で506本植えました。地域のコーディネーターが非常に積極的で、オイスカの研修センターからスタッフが行かなくても、苗木の管理やゴミの分別など自主的に多様な活動を行っています。学校側の理解も深く、環境という科目の授業時間を活動に割いてくれています。定期的に活動を行うことで、生徒や先生たちの環境に対する意識も育ってきました。こうした日頃の努力が実り、2017年の12月には、全国レベルの環境賞を受賞することができました。政府からの太鼓判ももらい、意欲に燃えるプラス・アルファハン高校。今後の活動にも注目です!
SMK Plus Alfarhan / プラス・アルファハン高校
●活動開始年 2015年 ●生徒数 540人
●所在地 Desa Citamiang, Kec. Kadudampit, Kab. Sukabumi, West Jawa