2019.6 Sri Lanka-1

活動前の集合写真。初めは緊張気味の子どもたちも活動が始まると賑やかに
活動前の集合写真。初めは緊張気味の子どもたちも活動が始まると賑やかに

保護者のサポートを受けながら

活動推進中!

 

  ボゴダ小学校は、北西部州クルネーガラ県にある児童48人、教師8人という小さな学校です。ココナツと稲作が主産業の地域にあり、児童の家庭の多くも農業を生業としています。

植林地の整地作業。子どもたちの保護者など、多くの地域住民が手伝いに来てくれました
植林地の整地作業。子どもたちの保護者など、多くの地域住民が手伝いに来てくれました

 「子供の森」計画の活動では、敷地内の荒れた土地を整備し、マンゴーやグアバなど数種類の果樹を植えました。多くの子どもたちにとって、初めての体験となった植林活動は、大盛り上がり。植林後も子どもたちが交代で管理を続けています。また、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てること、そしてそうした野菜を食べることの利点を伝えるために、学校に小さな菜園をつくり、農業実習も行っています。農業が盛んな地域だからこそ、環境保全型の農業の手法について伝えることは大きな意味があると考えています。自然の恵みに感謝し、食べ物を大切にする気持ちを育てられるよう、実践型の環境教育をこれからも展開していきたいと考えています。

Nika/ Wari Bogoda Primary School/ボゴダ小学校

  • 活動開始年 2017年
  • 児童数 47人
  • 所在地 Bogoda Padeniya, Kurunegala, North-Western Province