「子供の森」計画に仲間入りしました!
タギタギ小学校は、東ニューブリテン州ラバウルの田舎町にある児童数320人の学校です。以前は周囲に豊かな森がありましたが、近年は開発により伐採が進み、自然環境の劣化が進んでいます。こうした状況を憂いた先生たちが、子どもたちに環境を守るための知識や技術を教えたいとオイスカに相談したことから、「子供の森」計画の活動が始まりました。
みんなが楽しみにしていた初めての活動では、オイスカの スタッフや研修生が環境を破壊することの恐ろしさをオリジナルの劇にして紹介。時に面白おかしく、時にシリアスなその内容に、子どもたちもすっかり引き込まれた様子でした。こうして 楽しく学びを深めた後は、早速実践! 数種類の果樹や、良質な木材になるマホガニーなどの苗木を200本植えました。今後 は、植えた苗木の管理をしながら、さらに植林活動を進め、学校菜園での有機農業にもチャレンジしたいと考えています。