バーンバヤーオ学校
参加から3年目を迎えた同校は森の面積が少なく、土壌も劣化しており植林には厳しい条件の土地であったが、学校や村の活動への参加希望が大変強く、活動を始めた経緯があります。活動では乾季に強いヤーングナー、成長が早く、木材としても価値の高いチークを植林しました。
担当教師のBumpen Tipsopa先生は、「実施することができて光栄に思っています。学校で有意義な環境活動を実施してくださったことに大変感謝しています。今後も植林地の管理をしっかりと続けていきます。」と話されています。今後も毎年植林活動を行い、校内の緑の面積をもっと増やしていき、植林活動を通して子供たちに木の種類、役割、環境の変化など地域の環境の現状について知ってもらうように指導していきたいです。さらに村でも植林活動を広げ、葉や実など食べられる樹種を植えて、村の収入向上につながるようにしていければと考えています。
バーンバヤーオ学校で行った植林活動に学校の教師、生徒や村人たちが一緒に参加した。植林した樹種はチークとヤーングナーの木。生徒たちは植林活動に興味を持って、みんなで協力し合って積極的に取り組んでいた。
Banbayao School / バーンバヤオ学校
●活動開始月 2017年4月 ●児童数 75人
●所在地 Banbayao School,Nongbua Sub-District,Banfang District,Khonkaen Province