バーンナーポー学校
学校からの希望を受けて、今年度より参加校となりました。初めての活動である今年は、成長すると子どもたちを強い日差しから守ってくれるパユングやスリン県の木であるガングラオ、絶滅の危機にあるグリッサナーなど31本を植林しました。
植えた後の木の管理も子どもたちは楽しみながら行っていて、Pornnapas Jansridaさん(10歳)は「自分の木のお世話をしながら木を眺めることが好きです。」と話してくれました。
当初、学校の先生方の活動への理解や環境への意識が低く協力を得ることが困難でしたが、継続的な学校での活動や代表教員と児童が日本でCFPの親善大使活動に参加したことで、理解が広まり、徐々に活動への協力を得られるようになりました。
「『子供の森』計画活動は学校にとっても生徒たちにとってもとてもよい活動です。活動で生徒たちは植林活動を体験し、自然や環境保全についての知識が得られました。」とJarud Sangnoy校長先生は今年の活動を振り返ります。
植林活動だけでなく、新たに校内のゴミの分別を始めることになり、子どもたちも積極的です。今後も、木の管理やゴミ活動などを行い、緑化や環境保全の取り組みの広がりや生徒たちの意識向上が期待できます。
Bannapo School / バーンナーポー学校
●活動開始月 2019年4月 ●児童数 103人
●所在地 Bannapo School, Moo.11 Kwaosinnarin Sub-District, Kwaosinnarin District, Surin Province 32000