フィリピン、北カマリネス州に位置する児童数約480人のパンブハン小学校で新たに「子供の森」計画(CFP)の活動が始まりました。質の高い教育と道徳的価値観を大切にしているこの学校では、子どもたち自身が環境を守るために自ら行動を起こせるようにと、CFPへの参加を決めました。
コロナ禍で対面授業は停止中のため、初日の植林活動では学校周辺にすむ児童や教員など28人が参加。パンブハン川の採石場跡地にて70本の苗を植えるとともに、木の持つ役割や皆で協力することの大切さを学びました。人と自然だけではなく、人と人のつながりも感じることができた、よい時間となりました。地域に豊かな自然が戻りるよう、これからも植林活動を続けていきます。
パンブハン小学校/Pambuhan Elementary School
●活動開始年 2021年 ●児童数 482人
●所在地 Purok 1, Brgy. Pambuhan, Mercedes, Camarines Norte