取り組みを支える存在
インドネシアにおける「子供の森」計画は、年々活発さを増しています。それを支えているのが、活動の調整から実施までを担う調整員の存在です。彼らは、その活躍によりコミュニティや自治体で広く認知されるようになり、特にオイスカの研修センターがあるスカブミ県では、数名の調整員が環境保全のリーダーとして政府からも表
彰を受けています。また教員が研修に参加し、自ら調整員となって自校での活動を牽引するケースも増えるなど、その輪も拡がっています。今後も多くのステークホルダーを巻き込んで指導者層を増やし、ネットワークを育んでいきたいと考えています。