グリーンウェイブ活動を行いました!
タイの子どもたちがグリーンウェイブ活動の一環として、植林活動や環境教育活動に参加しました。
グリーンウェイブ活動とは、国連が定める国際生物多様性の日である5月22日を中心に、世界中の子どもたちが植樹などを行い、生物多様性を理解するきっかけをつくるための活動です。5月22日の各国現地時間午前10時に、子どもたちが植樹する木が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子から「緑の波(グリーンウェイブ)」と名付けられました。
5月にはコンケン、アユタヤ、チェンライの学校でグリーンウェイブ活動を行いました。
コンケンのバーンノーングムアンノイナー・ニコムサマッキー学校では、25人の子どもたちや2人の教師が活動に参加して、100本のヤーングナーの苗木を植えました。ヤーングナーの木は成長すると、なんと樹高50mにもなります。
チェンライのバーンパーボンタオケンチャン学校では、教師や生徒が60人参加しました。タイ・ローズウッドやユカンなどの苗木を200本植えました。子どもたちは森と地球温暖化との関係、植林や森林保全の大切さについて学んでから、植林活動を行いました。
6月には、スリンのバーンセーンカーン学校で環境教育活動を行いました。中学1年生の生徒たちは生物多様性について学び、グループに分かれて自分たちの村の生物多様性のことや生物多様性を守る方法について、一緒に考えました。最後に、それぞれのグループが考えたことを発表しました。
今回の活動を通して、自分の暮らす村のこと、地球のことを大切にする心を学んだ子どもたち。その心を忘れず、これからも社会で活躍してほしいです!