この学校は、ビチレブ島の山間部、島内でもっとも長いシガトカ川の源流近くにあります。1997年から「子供の森」計画に参加しており、校内にはかつて子どもたちが植えたマホガニーが大きく育ち、木陰をもたらしています。2023年度には、200本の植林を行ったほか、有機農業(上写真)や養鶏にも取り組みました。またエコキャンプ(下写真)の会場となり、同校を含む5校から代表の子どもたちが参加。校長のトマシ先生は、「2日間にわたるエコキャンプでは、体験型の学習の機会が少ない内陸部の子どもたちが、いのちのつながりについて理解を深めながら、山だけでなく、沿岸部の保全の大切さについても学ぶ貴重な機会になった」と感想を話してくれました。
ノイコロ地区学校
- 活動開始年 1997年
- 生徒数 105人
- 所在地 Noikoro, Nadroga-Navosa Province