2023.07 学校レポート in インド

薬用樹を中心に植林

 南インドでは薬用樹、希少植物、固有植物、絶滅危惧植物の保護・植栽に力をいれており、この学校でも生徒にそれぞれの植物の種類や効能について教えた後、ビャクダン、ニーム、マンゴー等を植えました。ニームの木はインドでは古くから神様から授かった奇跡の木として大切にされ、葉、樹皮、枝、種子などほとんど全ての部位に薬効があるとされています。7年生のジェーバさんは、「薬用植物についての知識や、木々を守ることの価値を知ることができた」とコメントしてくれました。2015年から緑化を続けてきたことで、教員も子どもたちも学校が緑豊かになってきていると感じていますが、まだ緑化が必要な土地も多いため、今後も多くの植物を植えたいと意気込んでいます。

チンマヤ学校/CHINMAYA VIDYALAYA PALLAVUR

  • 所在地 PALLAVUR, PALAKKAD, KERALA
  • 生徒数 1085名
  • 活動開始年 2015年