クラブ活動を通して
環境保全の輪を広げる
西ジャワ州スカブミ県にあるこの学校ではYEC(Youth Environmental Club)というクラブ活動として環境に配慮した活動をしています。日本からの留学生がホームステイに訪れることも多く、土地はあまり大きくないですが、「子供の森」計画の活動のおかげで学校の周りは緑に囲まれています。2022年度には植林やリサイクル活動のほか、周囲の小中学校の活動にもサポート役として積極的に参加してくれました。学校内での緑化はすでに完了したため、植林活動では、周辺の道路沿いにマホガニーなどを植えました。今後もエコクラブのメンバーを中心にして、周辺の小中学校などに、これまで取り組んできた環境保全活動を紹介して、活動の輪をさらに広げていきたいと考えています。
先生方は、「オイスカとともに活動を始めて、環境がよりきれいになり、小さな森や東屋ができたことはもちろんありがたいですが、さらに重要な成果として、生徒が普段から環境に配慮した行動をとるようになったことを嬉しく思います」とこれまでの活動の成果について語ってくれました。
スカブミ市第一高校/SMAN 1 Kota Sukabumi (YEC)
- 活動開始年 2011年
- 生徒数 1416名
- 所在地 Jl. R.H. Didi Sukardi No. 124 Kecamatan CItamiang, Kota Sukabumi, West Java