メットライフ生命のご支援により、2023年7月よりインドネシアの3地域で植林プロジェクトを展開しています。
2024年1月には、主にこれまでに植えたところのモニタリングに加えて、環境教育を実施しました。現地で行われた活動についてレポートが届きましたので、その様子をご報告します。
スカブミ県チチェメト小学校
チチェメト小学校では、12月に植えた木々のモニタリング活動と、環境教育の一環としてコンポストづくりを行いました。モニタリングでは、雨が多いおかげで植林した木々が定着しつつあることが確認できました。ただ草も生い茂っており、草刈りの必要性があることも分かりました。今後地域住民の手を借りながら、管理を続けていく予定です。
コンポストはヤギのふん尿ともみ殻を混ぜ合わせてつくりました。活動を通して子どもたちは、工夫をすれば不要になったものも、再び有用なものに生まれ変わることを学ぶことができたようです。完成したコンポストは、苗木の管理や、有機野菜の栽培に活用する予定です。
◆モニタリング活動
◆モニタリング活動②
◆コンポストづくり
マドゥラ島スメネプ県
スメネプ県では2回の植林活動を行いました。1/16には、「100万本の木運動」を記念して、スメネプ第5中学校の環境リーダーと共に、マレンガダヤ小学校やカランガニアル小学校で植林を行いました。1/31には、モニタリングとマングローブ植林を行い、2種類のマングローブを20本ずつ、計40本を植林しました。子どもたちは、学校の近くにマングローブを植えられたことを喜んでいるようすでした。
◆植林活動 1/16
◆マングローブ植林 1/31
ジョグジャカルタ特別州・スレマン県チャンクリンガン郡
ジョグジャカルタでは、アボカドの苗木づくりを行いました。2年生の子どもたち13名が活動に参加。自分自身で苗木をつくられたことに満足気なようすでした。
◆苗木づくり スルネン小学校