ミャンマーから学校菜園活動の活動レポートが届いたので紹介させていただきます!今回はチャウマジにある第2研修センター周辺の学校6校で学校菜園活動を行いました。
これまで学校菜園活動を行っていたのは第1センター周辺の学校のみで、第2センターでは初めての活動でした。学校菜園では、その活動を通して、子どもたちが野菜を育てる方法を学ぶことで、自宅でも野菜を育てられるようになります。ミャンマーでは現在、クーデターの影響で生活が困窮する人々が増えており、そのような環境教育への需要が高まっていることを踏まえ、第2センターでも学校菜園活動を行うこととなりました。
菜園で育てたのは空心菜とからし菜といった葉野菜です。鳥に葉が食べられてしまったため、畑の横や上にネットを設置した学校もありました。子どもたちは野菜のお世話を楽しんでおり、学校側としても継続して行っていきたいといっています。
収穫した野菜は、先生が調理を行い子どもたちと一緒に食べました。子どもたちがそれぞれで持ち帰るほどの量はなかったため、高校や中学校では学校菜園活動を拡大していきたいと考えています。
・植えつけの様子
・お世話や収穫の様子