「子供の森」計画(以下、CFP)では、2020年末にかけて、「国連生物多様性の10年」の最終年を記念したポスターコンテストを実施しました。コンテストには、12ヵ国の「子供の森」計画に参加する子どもたちから、想いのこもった絵が多数届きました。どの作品も、それぞれが考えるふるさとの生物多様性やその重要性、CFPでの活動を題材に描かれており、子どもたちの伸びやかな表現が光る作品ばかりでした。
応募された絵は、年齢別に3部門に分けられ、800名を超える日本の方々のウェブ投票などによって入賞作品が選ばれました。入賞した作品をご紹介します。
7-9歳の部 1位👑
7-9歳の部 2位
7-9歳の部 3位
10-12歳の部 1位👑
10-12歳の部 2位
10-12歳の部 3位
13-15歳の部 1位👑
13-15歳の部 2位
13-15歳の部 3位

イルディー L. エステバン
15歳
ボンガボン国立高等学校
フィリピン/ヌエバエシハ州
特別賞👑
ウェブ投票では、色彩豊かな作品に多くの票が集まりましたが、参加した国によって手に入る画材や学校における美術教育の差異が大きいことを考慮し、参加してくれた子どもたちとその国の活動への激励の意味を込めて特別賞を設けました。選ばれた10ヵ国11作品の一部をご紹介します。
モンゴル

ブンバット・ソロンゴ/ 9歳
ブルガン村第一小学校
モンゴル/ブルガン県
今年度はコロナ禍の影響で、例年のような地域や学校をあげてのCFP活動ができなかった国もありましたが、今回のポスターコンテストは、各国共通で参加できる取り組みとなり、また日本の支援者の皆さんにも投票という形で子どもたちの活動に触れてもらうことができました。「どれもよく描けていて投票に迷った」「元気をもらった」とったコメントのほか、激励のコメントなども多く寄せられました。
皆さまから寄せられた温かなコメントは、しっかりと子どもたちに届けます。
また、入賞した子どもたちの声も追って、こちらのホームページなどで発信予定です。
投票にご協力くださった皆さま、ありがとうございました!