9月20日から9月28日までの9日間、タイ・チェンライ県にて「子供の森」計画に参加する子どもたちの代表とスタッフを子ども親善大使として日本に招聘。東京・岐阜・愛知で交流事業を行いました。親善大使は、現地での活動を支援していただいている企業を訪問して、現地の環境課題や、その解決のために取り組む植林活動などについての報告を行ったほか、小学校や森林学習センターなどを訪問。各地で交流を育みながら、日本の環境保全の取り組み(ゴミの分別や森林保全など)についても学びを深めました。親善大使たちは、今後のふるさとの活動についても高いモチベーションを持って帰国したようです。今後の小さなリーダーたちの活躍にも期待が高まります。
来日した親善大使とスタッフ
ニーム(11歳/バンサンクラン小学校)
テン(11歳/バンパングオーイ学校)
ウィン(12歳/パボンタオガンジャン小学校)
エーク(スタッフ)
デン(スタッフ)
活動紹介
子どもたちの感想・今後の意気込み
「このプログラムで木と森の管理、環境のことについて勉強することができました。日本の森に行き豊かな森を見ることができたことも心に残っています。タイに戻ったらみんなと一緒にたくさん植林をして、豊かな森をつくるために環境を守ようみんなに伝えたいです。破壊された森を再生できるようにみんなが一緒に環境のことを守るようになってほしいです。」
「このプログラムに参加できて楽しかったです。森の散歩が気持ちよく、日本の森にはいろいろな木がありました。学校はどこもきれいでみんな親切でした。タイに戻ってからは木の管理、ゴミの分別、森を守る大切さ、時間や規則を守ることを周りの人に伝えたいです。これから僕の学校でたくさん森をつくり、タイのみんなのために森を守りたいです。」
「森についていい勉強になりました。森は私たちに休む場所をくれることがわかりました。森の中で動物や川を見ることができてとても楽しかったです。いろいろな動物が生きるために、森を守らなければならないことがわかりました。ふるさとに戻ってから学校の後輩や先輩にもゴミを分別することを教えたいです。そして学校でたくさん植林をしたいです。」