ウズベキスタン
2024年
9月
04日
水
2024.09 学校レポートinウズベキスタン
この学校はウズベキスタン・カラカルパクスタン共和国の首都ヌクスから北に56㎞ほど離れたチンバイという町にあります。周辺には、綿花や麦の畑が広がっています。記念すべき第1回目の活動では、オイスカの日本人スタッフも同行して果物やクルミの木を植えました。学校のナルギザ先生は「初めて他の国から人を招いて植林をした。子どもたちは普段はとてもシャイだが、今日は一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていた。これからも自然を守ってほしい」と語ってくれました。今後は、植えた苗木の生長の記録や適切な管理についての学習も行う予定です。
2023年
5月
30日
火
2023.06 子どもからのメッセージ from ウズベキスタン
アッサラーム アライクム
(こんにちは)!
僕はマクタブ第54小学校4年生のアガベックです。「子供の森」計画の活動で、友達と一緒に木を植えられて楽しかったです。水を運ぶのも重くなかったし、大変だったことは特にありませんでした。前に家族と一緒に家の畑でりんごの木を植えたことがありましたが、家で植えた時の方が、水が少なく土も固かったです。自然があるときれいなので、緑が増えて欲しいと思っています。植えた木が大きくなるように、水をあげたり、土を柔らかくしたりしてお世話をしていきたいです。
2023年
5月
30日
火
2023.06 学校レポート in ウズベキスタン
砂漠の真ん中で植物を育てる
カラカルパクスタンにあるマクタブ第54学校は、市街地から車で1時間ほどの砂漠の中にあります。周囲には家が10軒ほど並んでいますが、その他は何もありません。校庭にはサッカーコートと畑があり、さまざまな木が植えられています。「子供の森」計画に参加したのは2022年からですが、10年ほど前に水道が通ったことをきっかけに学校独自で木を植え始めました。育った木の木陰にはベンチも設けられ、友達と座って話している子どもたちの様子も見られます。2022年度の活動としては、乾燥地でも育つことのできるサクサウール、桜、桑など130本を植林しました。今後は、日本の小学校とオンラインで交流を行い、環境活動の紹介をするなど、活動の幅を広げていきたいです。
また、この学校には将来、学校の先生になりたいという生徒が非常に多くいます。砂漠に囲まれた学校でありながら、もともと植物を育てる習慣もあることから、将来先生になり、砂漠緑化について次の世代に伝えてくれる人材が育つことを期待しています。
2022年
6月
22日
水
2022.6 学校レポート in ウズベキスタン
果物の収穫を楽しみに
この学校は、ウズベキスタン西部のカラカルパキスタン州ヌクス市の中心に位置し、語学に力を入れている学校です。 同州北部には、世界で最も急速に沙漠化が進んでいるといわれるアラル海があり、オイスカでは砂漠化防止に向けた活動に取り組んでいます。こうしたふるさとにおける課題について考え、行動する機会をつくりたいという学校の希望により、2021年から「子供の森」計画に参加しました。
ウズベキスタンでも長きにわたりコロナ禍による活動制限がとられていましたが、規制が緩和された時期に初めての活動を実施。リンゴ、ナシ、アプリコットなどの果樹を100本を植林しました。果物を収穫することを楽しみにしながら、子どもたちが管理を続けています。この学校のオザダ先生は、「アラル海の砂漠化は世界的な問題になっており、木を植える活動はその解決のひとつになります。自分たちの地域を守るため、これからもできることを続けていきたい」と話してくれました。
2022年
6月
22日
水
2022.6 子どもたちの学校生活 in ウズベキスタン
アッサラーム アライクム
(こんにちは)!
私の学校生活を紹介します。
わたしは高校1年生のデグラボです。コロナ禍では、学校が休校になってしまったので、在宅学習が中心でした。一人だったので寂しかったですが、今は学校が始まって友だちと一緒に勉強できるようになり、とても嬉しいです。私のふるさとには、とてもフレンドリーな人がたくさんいるので、そこが自慢です。今回初めて「子供の森」計画の活動に参加して多くのことを学べたので、今後こうした活動をもっと行っていきたいです。学校の中だけでなく、ごみ拾いなど街をきれいにする活動にも取り組んでいきたいです。