フィリピン
ルソン島・アブラ州
主な支援学校
- ブマカット小学校
- ビラビラ小学校
- ダウイダオ小学校
- ラグベン小学校
- ドン・ロサリオ・エドアルテ小学校
- ラガンギラン・セントラル学校 など
2015年
6月
10日
水
2015.6 Philippines
大切な自然をみんなで育む
ブマカット小学校では植林だけでなく、「植物をどのようにして育てるか」、という実験も行っています。このような経験を通して、若い世代が自然に感謝でき、自然の恩恵も知ることができるようになります。木を植えるときに、先生たちはどうやって植物が成長していくのか、そしてどうしたら植物をもっと健康に、強く育てることができるかを教えているのです。
2013年
6月
20日
木
2013.6 Philippines
『自分たちで苗木を作ろう!』
フィリピン・アブラ
学校は休みに入っていますが、子どもたちは環境について勉強したいとフィリピンのアブラ研修センターに集まってきました。
2013年
4月
15日
月
2013.3 Philippines-1
『7つの学校が合同でグリーンウェイブ植林』
フィリピン・ルソン島-アブラ州
国連が国際生物多様性の日(5月22日)に世界中で一斉に植林をしようと呼びかけている「グリーンウエーブ」に、アブラ州の「子供の森」計画に参加している学校は毎年積極的に参加しています。今年は、この記念すべき国連の活動にぜひ参加したい、と多くの学校から声があがりましたが、ある学校では植林のための用具がなかったり、学校間の距離が遠いためにコーディネーターが同日に複数の学校を訪問できなかったりと様々な問題が出てきました。
2011年
7月
03日
日
学んで、そして伝えたい
フィリピン:ルソン島、アブラ州
ビラビラ小学校はアブラ州の山岳地帯にある小学校です。この学校に通う子どもたちの両親の多くは、カインギンと呼ばれるこの地方で伝統的な農法である移動式焼畑農業を行っています。木を切って山の斜面でトウモロコシなどの農作物をつくる。2〜3年後に土の養分が少なくなってくると、別の斜面へ移動するという農法なのですが、農民たちが去った後の土地の多くは、木が植えられることもなく荒れた土地として放置されていました。
コラム
2011年
7月
03日
日
アブラ「子供の森」キャンプ
アブラでは毎年、「子供の森」計画に参加している学校の子どもたちの代表者を集めてサマーキャンプを開催しています。2010年は1週間のキャンプを実施し、7つの学校から合計70人の子どもたちが参加しました。
今年特に力を入れたのは、プログラム終盤の農業実習です。オイスカ・アブラ農林業研修センターの農場や養豚・養鶏場で、子どもたちは種まきや収穫、有機農業、家畜の世話など多くの体験実習を行いました。
この地域一帯は農村地帯ですが、子もたちの多くが地域の環境と農業の関係を知らなかったり、農業と自分たちの生活とのつながりを意識する機会があまりありません。未来の“タネ”である子どもたち。その子どもたちに地域の農業の大切さや、地域に恵みをもたらしてくれる農作物の育て方、そして地域の山や川、生物の種を守っていくことの大切さを教え、将来地域でともに力を合わせて環境や農業を守っていくことができるよう育てていきたいと考えています。